きのこ知って、園児に教室

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きのこのもぎ取りで緊張する園児

JAグリーン長野とJA全農長野は26日、長野市立保育協会に所属する長野大橋保育園で「きのこ教室」を開いた。園児60人は、きのこに関する紙芝居を使ったクイズや、栽培瓶からきのこのもぎ取りをした。
種類当てや保存場所はどこが良いかなどのクイズの後、もぎ取りでは緊張した面持ちできのこをつかみ、「取れた」と笑顔で歓声を上げた。給食は県産のブナシメジとエノキタケが入ったカレーと、きのこずくめの教室だった。
同保育園の浦野和子園長は「何でも触れて知っていくことが大事。今回のような体験で、きのこを身近に感じながら豊かな感受性が育っていく」と話していた。
全農長野の担当者は「きのこが好きだという園児が多く、手応えもあった。食育活動などを地道に続け、消費拡大につなげたい」と話した。

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