インゲンや赤カブ、出荷増めざし開講

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あいさつするJA木曽の河口農業生活部長

JA木曽や県木曽農業改良普及センター、郡内各町村などでつくる木曽地域就農促進プロジェクト推進協議会は4月下旬、木曽町の木曽合同庁舎で2017年度の木曽地域農業入門講座開講式を開いた。受講申込者12人のうち4人が出席した。
講座は13年度から開いている。今年は同地域の重点推進品目であるサヤインゲン、トルコギキョウ、赤カブを栽培し、出荷や加工までの工程を学ぶ。他に直売向け品目も、畑を随時視察しながら研修する。
普及センターの宮川仁志所長は「講座で学び、将来は木曽地域の農業を担ってほしい」と受講生に期待を寄せた。JA農業生活部の河口学部長は「JAの農業所得向上に向けた取り組みの柱が、インゲンの生産者を増やすこと。皆さんと一緒に出荷を目指していきたい」とあいさつした。

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