外国人技能実習、農家が労務学ぶ

JA佐久浅間
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消火訓練に参加する実習生

地域農業の発展や実習生の農業技術の向上などを目的に活動する佐久浅間国際農業交流協議会は、外国人技能実習制度を適正に行うための取り組みを進めている。
同協議会では2017度、管内80戸の農家が92人の外国人実習生の受け入れをしている。3月の定期総会に併せ、受け入れ農家を対象に労務管理研修会を開いた。「技能実習生に係る労務管理の問題点について」と題した講演では、小諸労働基準監督署から講師を招き、賃金の計算方法や有給休暇の取得条件などを確認。JA事務局が11月に施行される「技能実習法」について、監理団体と実習・実施機関の登録制など主な改正ポイントを説明した。
実習生に対しては入国後、日本語講習に加え、地元警察署と消防署の協力で、交通安全・自転車講習、防火・消火訓練などを実施した。
JA佐久浅間営農指導部海外農業研修推進部局の鳴海健介事務局長は「受け入れ機関として細かな運用ルールへの対応とともに、円滑な技能実習に向けて環境整備を進めたい」と話している。