高品質花き生産で、8億5000万円達成へ

JA佐久浅間
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販売目標8億5000万円の方針を決めた総会

JA佐久浅間花き専門委員会は、2017年度の販売目標を前年実績の約1億円増となる8億5000万円とする方針を決めた。高品質な切り花の安定生産により、消費者に選ばれる産地づくりで農家所得の増大と販売力の強化に取り組む。
16年度の主要3品目の販売実績は、天候不順などの影響を受けて前年比で菊が92%、カーネーション98%とやや落ち込んだものの、トルコギキョウは生産量の増加やブライダル需要で112%と伸びたため、花き全体で96%の実績となった。17年度は、引き続き新規栽培者の確保、育成に取り組み生産拡大を図るとともに、日持ち性向上など品質、評価を高める栽培技術を共有し、多様な取引形態への対応と高品質切り花の安定生産によって、消費者に選ばれる産地形成を進める。
3月下旬に本所で開いた総会には、部会役員やJA関係者ら約30人が出席した。17年度事業方針として、農家経営の維持・向上を図るため、消費者が求める商品の安定供給と情報の受発信、鮮度保持、消費宣伝などに取り組むことを確認。主要3品目の振興に加え、水稲育苗ハウスやトルコギキョウの後作ハウスを有効活用したストック栽培を振興する。
井出健組合長は「栽培農家の減少が進んでいるが、佐久浅間の花は市場や消費者から高い評価を得ている。品質の良い花をたくさん出荷していただき、農家手取りの増大に向けて産地の再構築に取り組みたい」と話している。