終活のポイント学ぶ

JA長野八ヶ岳の多目的ホール「あおぞら」は、終活イベントを開いた。プロカメラマンによる遺影写真の撮影会の他、NPO法人栃木ライフサポートの猪瀬清美代表理事を講師に迎え、終活セミナーを行った。
撮影会は、12人が個別に写真撮影をし、撮影は管内のカメラ店イーグル井出が担当した。終活セミナーは、撮影会の参加者や地域住民ら約20人が参加した。
講師が終活のポイントやエンディングノートの活用方法、遺言書とノートの使い分け方などを紹介した。
猪瀬さんは「終活とは人生の終焉(しゅうえん)を考えることで自分を見詰め、今をよりよく自分らしく生きる活動のこと」と話した。セミナー後半には、「あおぞら」の職員が家族葬のメリットとデメリットについて詳しく説明し、参加者は熱心に聞いた。
今回のイベントでは、参加者全員に昼食を振る舞った。また静岡県牧之原市のJAハイナンの茶の試飲会も併せて行った。

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