新規者向けに基礎研修会

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園地でJA技術担当職員の説明を聞く参加者

JA中野市は2月26日、新規就農者や新品目栽培に関心を持つ生産者を対象に、営農の技術や知識習得を目的とした果樹基礎研修会を開いた。JA自己改革の一環として、主産品目の生産振興を目指した取り組み。
同JA平岡事業所でブドウ、リンゴ、桃、プラムの4品目を対象に開いた。ブドウは、房切りや摘粒時期について、リンゴは摘花時期についてなど、それぞれの品目の年間の管理方法や作業内容をJA技術担当職員が説明した。桃とプラムでは、園地での剪定(せんてい)講習も行い、実践的に学んだ。参加者からはさまざまな質問や相談が寄せられた。
JAでは今後も、技術担当職員への相談機能の充実を図り、定期的に研修会などを開き、営農支援を強化していく。

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