生活教室で腰痛学ぶ

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講演を聴く女性部員

JA長野八ヶ岳南牧支所女性部平沢支部は3日、南牧村の平沢地区公民館で生活教室を開いた。部員11人が参加。JA長野厚生連佐久医療センターの福島和之統括整形外科部長を講師に招き、腰痛についての講演を聴いた。
福島部長は、背骨の構造や腰痛の原因となる危険な病気を紹介した他、骨粗しょう症などを解説した。質疑応答では、参加者からサポーターの使い方や骨粗しょう症の薬の効果、服用時の注意点など多くの質問が出た。講演終了後には、別室で希望者の個別の健康相談に応じた。
福島部長は「多くの人が、腰痛は軽い病気など思い込もうとするが、"危険な病気"が原因ではないか、調べることが大切」と痛みの原因を特定する重要性を伝えた。
参加者は「腰痛はいつも簡単に考えてしまうが、これからは気を付けたい」「薬について気になっていたことを聞けてよかった」と感想を話していた。

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