健康で元気に生きよう-女性セミナー

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八ヶ岳体操をする参加者

JA長野八ケ岳女性部は、南牧村の野辺山基幹集落センターで女性セミナーを開いた。JA全農あきた営農支援部営農支援課の泉牧子参与が「食卓の向こう側~食べものの現場は農業です」と題して、加工食品の原料や加工方法などについて講演した。
泉さんは、一部のカップ麺などから出る環境ホルモンやゼロカロリー飲料に使われる人工甘味料、パーム油に使用されるBHA(油の酸化防止剤)、食品添加物として使われるタール系着色料黄色4号についてなど、身近にある食品のあまり知られていない部分を分かりやすく解説。スローフード運動や6次産業化の取り組みなども紹介した。
また、日本農村医学研究所の栁澤和也主任研究員が、昨年度同女性部と共同で開発した「八ヶ岳体操」のやり方や効果について説明した。参加者は、隣の人とペアになって体を動かしながら学んだ。栁澤さんは「冬場のこの時期から、体操することを習慣づけることが大切」と話した。その他、ペットボトルを使った肩凝り解消に効果的なストレッチ体操なども紹介した。

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