ブドウ産地 高まる活気-人気の品種増産

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あいさつする上原真一部会長

JA中野市とJAぶどう部会は、中野市で2016年度生産販売反省会を開いた。部会員や行政、市場、JA関係者ら約150人が出席。優秀出荷者表彰が行われ、最優秀賞に栗林千治さんが選ばれた。9月に行われたコンクールの入賞者表彰もした。
JAと部会は、06年から、生産振興対策「SMAP21事業」で「シャインマスカット」の早期産地化を進め、今年度の出荷量は11月末時点で前年比1.3倍。人気品種の増産で産地の活気が高まっている。今後も信頼される産地を目指し、さらなる安定生産、品質の向上、販売先の拡大を進めていく方針を確認した。
同部会の上原真一部会長は「今年はシャインマスカットで過去最高の高値販売ができ、人気がさらに高まっていると感じた。今後も選ばれる産地になるために、部会一丸となって高品質、安定生産に取り組んでいこう」とあいさつした。

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