菊をめでながら食事を、レストランに飾りPR

「菊をめでながら食事を、レストランに飾りPR」の画像
店頭を美しく飾る県産花きのアレンジメント

JA全農長野は、重陽の節句にあわせて9日まで、JR長野駅の駅ビルMIDORI長野店内レストラン「長野県長寿食堂」で、県産の菊をPRした。重陽の節句は五節句の一つで、不老長寿を願い「菊の節句」とも呼ばれる。
JA佐久浅間産の輪菊を中心とした県産花きを使い、店頭にはアレンジメントを、各テーブルには一輪挿しとともに、赤、黄、白の菊の主力品種や産地を紹介するリーフレットを設置した。
また、同店で人気の野菜ビュッフェ(県産野菜を中心とした食べ放題メニュー)を注文するなどした来店客に、輪菊を使ったプチブーケをプレゼントした。
来店客は「菊は落ち着いたイメージだが、こうして飾ると華やか」と、菊の印象が変わったと話した。
盆と彼岸の間で輪菊の需要が落ち込むこの時期。菊の美しさに触れ、日常の生活に花を取り入れる楽しさを提案した。

MENU