うちわ作って、被災地を応援

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熱心にうちわを作る会員ら

JAみなみ信州の助け合い組織「にじの会」は、「千代ミニデイあい・愛」を飯田市の千代事業所で開き、「ちぎり和紙のくまモンうちわ」を作った。このうちわは、『家の光』8月号に掲載され、1本500円で販売。その一部が熊本地震への支援金となる。
月2回の活動が11年間続き、現在の会員は12人で、最高齢は97歳。ボール遊びやストレッチ体操、手芸の他、お花見、紅葉狩りなど四季の行事も行っている。
このほど、会員9人、サポーター2人、JA職員1人が参加。少しでも熊本を応援したいという思いで制作した。うちわは、和紙を大小に手でちぎり、くまモンの耳、目、口などを貼り付ける。会員は、約3時間夢中で作り上げ、「疲れた」「大変だった」と話しながらも出来栄えに満足していた。
このうちわは、JA竜丘支所のロビーで展示している。10月の「にじの会」発表会で、このうちわを使い、熊本地震被災者へのお見舞いを込めて「おてもやん」を踊る予定。

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