露地ブドウ本番

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管内共選所で始まった露地ブドウの出荷作業

JA須高管内で28日、露地ブドウの出荷が始まった。今年度の出荷量は全国一の生産量を誇る「ナガノパープル」をはじめ、「巨峰」「シャインマスカット」などブドウ全体で93万ケース(1ケース4キロ)を見込んでいる。初日は有核と無核の「巨峰」の他、「ナガノパープル」を関東や中京、関西方面など全国へ向けて出荷した。
出荷前に、管内各地で荷造り講習会と出荷総会が開かれた。適期収穫と出荷規格の統一を図り、食味を重視した出荷を目指すことを確認した。
同JA営農生活部販売企画課の小林和弘課長は「今年も生産者の努力のおかげで品質、食味ともに非常に良く仕上がった。一人でも多くの方に当JAのおいしいブドウを食べてもらえたらうれしい」と話した。
9月中・下旬からは「シャインマスカット」「ピオーネ」「ロザリオビアンコ」などが登場し、10月中旬まで出荷が続く予定。9月18日には管内のA・コープすこう店で「ぶどう祭り」を開き、特別価格で多彩なブドウの販売やイベントを予定している。時間は午前9時から午後3時まで。

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