ブナシメジ、販売対策協議

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需要期に向け行われた販売対策会議の様子

JAちくまぶなしめじ部会は、千曲市でブナシメジ販売対策会議を開いた。部会員をはじめ、関西や関東、中京圏管内の市場担当者、JA関係者ら38人が出席。秋の需要期に向けて、安定出荷や異物混入防止対策などを確認した。
中澤厚司部会長は「日々の生産管理を徹底し、安心安全な良い品作りを目指したい」とあいさつした。近年の暖冬の影響で、きのこの供給高は減少傾向。価格低迷で、生産者の経営状況は厳しい。こうした環境を踏まえ、生産者・JA組織を挙げた生産販売強化を話し合った。
安定出荷と信頼確保に向けた計画生産や異物混入対策などを確認。消費者への食べ方の提案、レシピの開発などについても意見を交わした。
市場担当者からは「秋口以降の需要期は青果物との競合もある。売り場を拡大するために販売企画の検証が必要」といった意見も出た。

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