サンつがる、東京で販促

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高山村産のリンゴをPRする神林副組合長(左)

長野県高山村とJA須高は、東京都中央卸売市場大田市場で、本格的に出荷が始まったリンゴ、サンつがるのトップセールスを行った。久保田勝士村長とJAの神林清治副組合長らが、東京青果の特設会場で村産リンゴの魅力をPR。試食が始まると大勢の仕入れ関係者や仲卸の人々が訪れ、標高が高く、寒暖の差が大きい同村で育った高糖度なリンゴを高く評価した。
当日は高山共選所から、サンつがる330ケース(1ケース10キロ)が出荷され、最高値で10キロ3万円でせり落とされた。サンつがるの出荷は9月上旬まで続き、全体で2万4000ケースを見込む。
久保田村長は「今年は天候に恵まれ、素晴らしいリンゴに仕上がった。消費者に喜んでいただける安全・安心なリンゴを今後も丹精して栽培していきたい」と話した。
神林副組合長は「(これから出荷される)高山村のふじも、着色、味ともに最高の出来に仕上がっている。今後もフルーツハリウッドのブランドを維持していきたい」と意気込みを見せた。

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