露地ブドウ生育良好、出荷前に販売会議

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露地ブドウ出荷に向け開かれた販売推進会議

JAちくまぶどう部会は、千曲市のJA本所で露地ブドウ出荷に向けた販売推進会議を開いた。同部会役員と東京や大阪、名古屋、県内の市場担当者ら約30人が出席。JAは、生育が良好であることを伝え、市場担当者からは期待の声が上がった。
JAの営農技術員らが、生育状況や販売計画を説明。「気温が高めに推移し、全般に生育は進んでいる。玉肥大、着色は順調で、食味も良好。糖度は例年より高く、上々の出来が予想される」と説明した。
市場担当者は「ちくま産ブドウはブランド力がある。長野県産ブドウは品質も素晴らしく、待っている人が多くいる。しっかりと売り場をつくっていきたい」と期待と意気込みを示した。「チャンスを逃さない販売をするため、産地からの的確な情報発信をお願いしたい」との要望も出た。
同JAの露地ブドウは25日から、種なしと種ありの「巨峰」「ナガノパープル」の出荷が本格的に始まる。9月1日から「シャインマスカット」が出荷予定。

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