「お百SHOPすざか」移転オープン、高校生の絵が目印

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開店と同時ににぎわう店内

JA須高は4日、須坂市のJA本所敷地内に、農産物直売所「お百SHOPすざか」を移転オープンした。県立須坂病院の北側に構えていた店舗を、本所の建て替えに伴い移した。売り場面積は従来と同じ58平方メートルで、須坂高校美術部の生徒たちが須高産の農産物を描いた店舗横のシャッターが目印となっている。
開店セレモニーで、神林清治副組合長は「生産者には安全・安心な農産物を提供していただき、消費者にJAのあるべき姿を知ってもらいたい」とあいさつ。同直売所の竹前秀雄部会長は「全員で協力し、新鮮で安全・安心な農産物を提供していきたい」と話した。
同直売所では、キュウリやトマトをはじめ、旬の野菜、生花、ジュースや蜂蜜などの加工品、米やパンなどを販売する。生産者は朝取りの野菜を持ち込み、夕方までに販売するスタイルを取る。
同日は先着300人に牛乳をプレゼントし、3時間ほどで終了した。開店前から並んでいた利用者は「今後も積極的に利用していきたい」と話した。
通年営業(日曜日、お盆、年末年始除く)で、午前8時半から午後5時まで開く。

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