生活の充実や仲間づくりへ

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ミニトマトの苗を定植し、栽培方法の説明を受ける受講生

JA北信州みゆきが開校する第10期女性大学の講義が始まった。JA本所で開かれた開校式には、今期の受講生11人とJA役職員らが集まった。
女性大学は、JA管内に住むおおむね50歳以下の女性を対象に、教養を深めることや生活の充実を目指し、学習を通じた仲間づくりを目的としている。昨年度の第9期までに417人が受講している。
開校式で、受講生代表の佐藤志穂さんは「農業体験や料理教室など、私たちの生活に関わるさまざまなことを学びながら、新しい出会いから良い仲間をつくりたい」と抱負を述べた。
開校式の後、JAの営農指導員に手ほどきを受けながら、プランターにミニトマトの苗を定植し、栽培方法を学んだ。受講生は、収穫を楽しみにプランターを自宅に持ち帰った。
講義は9月まで全5回開く。今後は料理教室やリンパマッサージ教室、整理収納セミナーなどを行う予定だ。
また、無料で託児所を設けて、子育て中の女性が参加しやすいよう配慮している。

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