郷土食伝えるカレンダー紹介

JA志賀高原女性部は、JA長野県が提供するSBC(信越放送)ラジオ「いいJAん!信州」の「がんばれ!かあちゃん応援団」コーナーで、郷土色(食)豊かに仕上がったカレンダー制作の苦労と利用を伝える。放送は21日の午前11時50分から。
カレンダーは山ノ内町内の郷土食、作付け時期、方言を載せ温かみあるカレンダーに仕上がった。一番の特徴は、あえて曜日を外したことで毎年利用できること。
制作に携わった池田元子さんは「山ノ内町は、東西南北の地域によって気候が違うように、伝統行事、言葉、食べ物の作り方や呼び名が違う。これを皆さんに伝えたいため」と、カレンダー制作のきっかけを説明。望月美知子さんは「どのような形にするか悩んだ。メンバーの知恵を出し合った結果、良いカレンダーができた」と取り組みの苦労を話す。
監物幸子さんは「季節の陽気に合わせた作付け時期を載せたことが非常に使いやすい」。小嶋恭子さんは「昔からの料理だけでなく、自分たちが作っている料理も載せた」と、利用価値を話した。

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