知事から感謝状、植樹祭に協賛

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阿部知事からヒノキで作られた感謝状が贈られた

JA長野厚生連佐久総合病院佐久医療センターは、阿部守一知事から第67回全国植樹祭の協賛に対する感謝状を贈られた。
同センターは、2016年6月5日に開かれる同植樹祭を前に、イロハモミジ、ヤマザクラ、シラカバなど3600本の苗木を提供した。
「病院に森をプロジェクト」の名で植樹活動にも力を入れており、将来的には約8000本の木を植えて、佐久地域の自然に近い森の再現を目指している。
長野市ホクト文化ホールでは「200日前イベント」が開かれ、協賛企業への感謝状贈呈の他、開催までの日数を刻むカウントダウンボードが、阿部知事や長野市立西条小学校みどりの少年団の児童らにより除幕された。
長野県で開かれる全国植樹祭は、1964年以来、52年ぶり2回目となる。長野市エムウェーブで記念式典が開かれる他、茶臼山自然植物園、松本市アルプス公園、上田市自然運動公園などを会場に県民参加の催しものが行われる。
阿部知事は「森林は暮らしと文化に密接な関係を持っている。身近な財産である森林に目を向ける機会とし、木と森の文化を発信していきたい」と大会に向けての思いを述べた。

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