FPに職員34人、相続など対応さらに

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小松常務から認定証を授与されるJAグリーン長野の後藤章さん

JA長野信連は7日、長野市のホテルメトロポリタン長野で「2015年度長野県JAバンクファイナンシャルプランナー(FP)認定式」を開き、県内のJA職員34人が認定された。
長野県JAバンクでは、1992年から組合員・利用者の総合的な資産設計ができるFP資格取得に取り組み、FP登録者は今回の34人を加えて1232人となった。
信連の小松伸治常務は、来年度の次期中期戦略では相続分野にも力点を置くとし、「ますます増加する相続・贈与に関する相談に、適切に答えていく。そのことが、利用者の信頼を高め、取引の拡大にもつながる。身に付けた知識やノウハウを活用し、利用者の信頼に応えられる存在になってほしい」と認定者を激励した。
認定証授与式後の記念講演で、柴原一税理士が「不動産経営とマイナンバーの留意点」について講演した。信連では、引き続き、FP取得を目指すJA職員をサポートしていく。

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