集出荷所を解体新装

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開店時に大勢の来店者でにぎわった直売所店内

JA松本市洋菜センターを解体して5月に新装開店した、農産物直売所の営業が順調だ。開店から2ヵ月がたち、現在は80人の出荷者が60品目を超す農産物を出荷。地元産を求める買い物客で連日にぎわっている。初年度の2015年度は4000万円の売り上げを目指す。
新たな直売所は今年5月、JA松本市洋菜センターを閉所解体した跡地に新装オープンした。平屋建て店舗は売り場面積が197平方メートル。イベントで使える試食コーナーや自動車約20台分の駐車スペースを確保し、組合員や利用者の利便性を高めた。
JA松本市は08年から同センター内に農産物直売所を開設し、地産地消の拠点として運営してきたが、施設の老朽化や出荷者の減少に伴い同センターを閉所。解体して新たな農産物直売所を開所した。集出荷施設は南部事業所に移設し、既に洋菜類の荷受けと出荷を始めている。

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