県内JAの話題
2012年02月03日
リンドウ15万本を、単価安定し生産拡大 [JAグリーン長野]
JAグリーン長野花き部会リンドウ専門部は、千曲市の戸倉上山田温泉千曲館で2011年度の出荷反省会を開き、生産者ら15人が出席した。この数年リンドウの単価が安定していることから、生産拡大に力を入れることを確認。12年度は15万本以上を出荷する方針だ。
同専門部は昨年5月、約20アールに1万2000本分の苗を新たに植えた。出荷は2年目からになるため、12年度から出荷量の増加を見込んでいる。ただ、近年は夏の猛暑の影響で出荷が遅れ、需要期である8月盆の出荷量を確保することが課題となっている。反省会では、今後、早期出荷に向いた品種を検討するなどして需要期の供給を強化することを確認した。
リンドウは、冷涼な土地での栽培に適しており、JA管内でも標高の高い長野市大岡、信更地区で15人が栽培する。温暖化の影響や農家の高齢化で栽培が減少傾向にある。このためJAは、定年帰農者や、きのこや野菜との複合経営を目指す生産者に栽培を呼び掛ける他、集落単位などグループでの栽培も提案して生産拡大を目指している。
写真=出荷反省会の様子
2012年2月3日「日本農業新聞」信越から
