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01)古代米の概要
02)古代米の長所と短所
03)古代米の栽培
04)古代米の加工

※古代米の栽培にあたっては、必ず近隣農家との話し合いを行なってください。交雑・混入が起きると、農家に被害が出る場合があります。

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 一般に「古代米」とは、古代のイネ品種が持っていたと思われる特徴を残しているイネのことをいいます。代表的なところでは、有色米の「赤米」「紫黒米(紫米)」、また香り米などがあげられます。


品種特徴備考
赤米ヌカに赤い色素を含む。イネ全体が赤紫がかっている。邪馬台国・大和朝廷への献上米。野生イネの大部分が赤米であることから、赤米はコメのルーツで、赤飯の起源といわれている。
紫黒米(紫米)ヌカに黒い色素を含む。イネ全体が黒紫がかっている。中国歴代皇帝の献上米。五分づきにすると紫色になるため、紫米ともいわれる。血管を保護、動脈硬化を予防。おはぎの起源といわれている。
香り米
(サリークイーン)
長粒種(※1)・インディカ米(※2)。インディカ米のバスマティを日本人向けに改良した品種。香りは精米炊飯するほどに高まる。ピラフ、パエリアなどに適する。

古代米の種類と特徴

 古代米には、美しい色づきをみせたり、香りがしたりといった今のイネにはない特徴があり、変わりだねとして、古代米の栽培を行なうのもいいでしょう。ただし、古代米が近隣農家の栽培する普通米に混入すると、検査等級が下がるなどの被害が発生します。栽培を行なう前に、近隣農家との話し合いが必要です。


※1長粒種:籾が長粒で細長い。香りが強くてパサパサしている。短粒種は香りが弱くよく粘る。
※2インディカ米:東南アジアなど気温の高いところで広く栽培され、世界のお米の80%以上の生産量を誇る。長粒種で粘り気が少ないため、カレー、ピラフなどに向く。

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