▲作物選択
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01)栽培計画
02)播種
03)育苗
04)田んぼの準備
05)田植え
06)水管理
07)分けつ
08)除草
09)穂肥
10)病害虫対策
11)出穂・開花
12)収穫
13)収穫後の作業
14)加工

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出穂
 穂の出ることを出穂といいます。8月上旬、イネは出穂期を迎えます。出穂は、止葉に包まれて生長した幼穂が止葉を押し分けるように出てきて行なわれます。出穂間近になると茎の先端がふくらみ(穂ばらみ期:1週間)、出穂の前日には葉の合わせ目が開き、籾が見えるようになります。

イネの花

開花・受粉
 出穂が始まると、その日のうち、または翌日には開花・受粉が行なわれます。開花といってもイネの場合、花びらはありません。
 穂が出ると、すぐに頴(のちに籾となる部分)が開き、白っぽいおしべが出てきます。これがイネの開花で、晴天の場合、午前10時ごろから14時ごろまで、曇りや雨のときには16時くらいまで続きます。開花は稲穂の先端から始まり、穂全体が開花するのに、1週間程度かかります。

 受粉は開花の瞬間に行われます。イネは自殖性植物であり、おしべの先の葯が破れて、花粉が飛び散り、自家受粉を行ないます。受粉は開花すると2~3時間で完了し、受粉が終わると20~30分で花は閉じ、再び開くことはありません。短い開花ですので、観察する場合は見逃さないように注意する必要があります。

登熟
 開花後は約35~40日で成熟し、収穫期を迎えます。この時期を登熟期といいます。受精をすると、胚が肥大充実していき、25日目あたりで米粒大の固い実ができていきます。さらに30日目あたりから澱粉などの内容が充実しはじめます。

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