温泉帰りにビールとサンドがうれしいカフェ：下諏訪町

そのカフェは、諏訪大社下社のある下諏訪町にあります。名前は「タロウ珈琲弐号店」。なぜ、２号かと店主さんに尋ねると・・・。

あったらいいなを叶えてくれる
格子柄がすてきな古民家

困った顔で「いろいろありますが、まあ、ゴロが良いからです」とのこと。今年（２０１５年）５月のオープンで、３カ月が過ぎました。
諏訪湖畔の下諏訪町は、諏訪大社下社秋宮・春宮を中心に、温泉や古い街並みが魅力的な街道の町。街歩きの途中や湯上りのビールを楽しむ場所として、こんなお店があったらいいなという願いを、店主さんは形にしたそうです。中山道の宿場町で、かつての素泊まり宿でもあった古い民家を改修してカフェにしたため、格子の風情が何とも魅力的です。

　

気軽に食べられる本格メニュー
そして、湯上りはやっぱりビール！

タロウ珈琲の看板メニューは「中（なか）サンド」。茅野市にあるレストランピーター の手作りソーセージをはさんだホットドックです。カリッと焼いたパンとキャベツとジューシーなソーセージがよくマッチしていて、ペロリといただけます。また、ハムと卵をはさんだホットサンド「三角サンド」も、おすすめです。

スイーツは、本日のベーグルとワッフル。この日は、レモンティーのベーグルをカリッと揚げてホイップクリームを添えてありました。ワッフルは出来立てのサックリ感を味わえます。

ドリンクの看板メニュー「コーヒー太郎」は、ホットもガラスの器でいただきました。
そして、湯上りにはやっぱりビールということで、お店にはビールのメニューが豊富です。地ビールの生「諏訪浪漫・りんどう」や本場ドイツのビールも各種取り揃えています。下諏訪温泉にお泊りの際は、夕食後の外湯めぐりのついでに立ち寄るのも良いでしょう。

店内には自転車柄の生活雑貨「lovell」（ラベル）が展示販売されています。タロウ珈琲弐号店は、lovellの全商品を取り扱う、長野県内唯一のお店だそうです。

「気軽にパッと入れて、パッと飲めるお店です」と話す店主さん。来年（２０１６年）は、７年に１度の御柱祭が予定されている諏訪地域。諏訪をお訪ねの際には、タロウ珈琲弐号店を探してみてください。