お茶べりカフェで自家焙煎珈琲とパンケーキを:松本市

信州のcafe

そのカフェは、城下町松本市の一角にあります。去年(2014年)11月7日にオープンしたばかりのカフェの名前は、「ma〜ku cafe.(マーク・カフェ)」。オーナーご夫婦、お二人の名前の頭文字から名付けられました。

陶芸作家の器がキラリ
一人でもゆったりできる居心地のよさ

信州のcafe

マーク・カフェは、ご主人の実家の店舗を改修してカフェにしました。ブルーで統一されたカフェの外観が、おしゃれです。通り側は全面ガラスのため、外からも店内の様子がわかり、初めての人でも気軽に入れるようになっています。店内は白い壁と天井、石板のフロア。カウンター部分は木目を活かした木の床がしつらえてあって、清潔感と温もりをうまく演出した造りになっています。

信州のcafe
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ひときわ目をひくのは、中央の棚に置かれた陶器。実は、オーナーご夫婦の娘さんの作品です。多治見で陶器の勉強をされて、現在は自宅で作品を創られているそうです。カフェの珈琲カップやプレートも、陶芸作家である娘さんの手づくりです。

煎りたて、挽きたて、淹れたての珈琲
ふわふわの食感のパンケーキ

信州のcafe

マーク・カフェのおすすめは、自家焙煎の珈琲とパンケーキ。
ご主人が、ほとんど独学で、市内の豆工房さんの指導で覚えた珈琲豆の焙煎を自宅で行っています。「使う量だけ少しずつ焙煎しています」と話すご主人。まさに、煎りたて、挽きたて、淹れたての珈琲が味わえます。

信州のcafe

パンケーキは、奥さまが担当。ふわふわの食感のパンケーキは、デザートとしても、食事としてもよい、バラエティーのあるメニューがそろいます。プレーンはもちろん、チョコ・バナナ、季節のフルーツのほか、カフェおすすめの自家製アンと特性塩ホイップの和テイストなパンケーキもあります。チリソースののった、おかずパンケーキは、食事にもいいですね。パンケーキの枚数も2枚・3枚から選びます。

信州のcafe
信州のcafe

このほか、平日には10食限定でランチがあります。おにぎり2個におかず2品とサラダ、スープがつくヘルシーメニューです。

「女性がお一人でも入りやすいように心がけています」と話すご夫婦。お茶を飲みながら、おしゃべりを楽しむ『お茶べり』ができるカフェを目指して、オーナーご夫婦の二人三脚は始まったばかりです。

信州のcafe

 

信州のcafe
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信州のcafe

ma〜ku cafe.(マーク・カフェ)

  • 長野県松本市大手2-10-12
  • TEL 0263-87-2675
  • 営業時間 11:00〜18:00
  • 定休日 月曜日・木曜日
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プリン作りの名人

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