コンフィチュール屋さんの小さなカフェ:松本市

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A Cozy Cafe in the Mountain Country


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信州のおいしい素材を使ったメニューと、居心地の良い空間を提供してくれるマウンテン・カントリー信州ならではのカフェを、シリーズで紹介しています。どこからであれ長野県を訪れた際は、足を運んでみてください。そこにはきっと、おいしい出会いがあります――


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コンフィチュリエ(ジャム屋さん)の一角で
いつもと違うフルーツの魅力に出会う
松本の中心を流れる女鳥羽川沿いに、コンフィチュール(フランス語でジャムのこと)専門の小さなお店があります。
お店の名前は、「Momo Cafe(モモ・カフェ)」。
Chez Momo(シェ・モモ)製造のコンフィチュールを販売し、その場で味わうことができるカフェスペースです。

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おいしい魔法をかけられた
不思議な名前のコンフィチュール
この日お店に並んでいたコンフィチュールは、「グリーンレモンのマーマレード」「バナナ×カラメル×コショウ」「カリンしょうがジュレ」「チョコレート×バナナ×オレンジ」「ラズベリー×チョコレート」。どれも、見慣れないものばかり。

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フランス人の友人から学んだ製法
地元の友人に愛される味

「甘いもの、お砂糖を使う仕事をしたいと考えていました」と話す店主さんは、友人のフランス人からコンフィチュールの作り方を学びました。おいしいものができたので、知人におすそ分けしていましたが、「これなら買っても欲しい」といわれるほど好評だったので専門店を開くことを決意。松本の地でお店を持つことになりました。Momo Cafeを開いて、3年半になります。

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ここならではの組み合わせを楽しもう
カウンター3席のカフェスペースでは、珈琲や紅茶などのほか、コンフィチュールを使った飲み物や軽食をいただくことができます。スコーンやワッフルのセットメニューや、アイスクリームなどにその日のコンフィチュールを合わせていただくと、極上のカフェタイムとなること請け合いです。普段食べている市販のジャムとは全く違う味わいです。

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「果物の新しくおいしい食べ方をお届けしたい」
コンフィチュールの材料となる果物を選ぶ際は、できるだけ地元のもの→県内のもの→国内産という順で選んでいます。「バナナは国内というわけにはいきませんが」と笑い、「果物の新しくおいしい食べ方をお届けしたい」と話す店主さんのコンフィチュールは、プチギフトとして注文されるケースも多いとか。
松本の街を散策するなら、おすすめの立ち寄りスポットです。

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Momo Cafe
住所:長野県松本市大手4-4-16
電話&FAX:0263-32-2968
営業時間:9:00〜18:00
定休日:水曜・第3木曜

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