ユーマさんの農事録
[ユーマさんの農事録]

ミライを拓く。平成生まれ・ユーマの農事録 第7回

ユーマの農事録

 

こんにちは! ユーマです。10月に入り、朝晩が冷え込むようになってきました。しかし、日中は晴れれば汗ばむほど、この時期は体調管理が大変です。皆さんはいかがお過ごしでしょうか。上田市の紅葉はまだ始まりませんが、朝の冷えた空気に秋がやってきたことを今更ながら実感します。

 

台風18号がやってきた!

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そんな中、前線による曇天基調の間に台風がやってきました。農家にとって台風は農作物への被害やハウス等の施設への被害など、心配のタネです。先日の台風18号が通り過ぎたあと、各地で風による被害がありました。僕のところでも田んぼの天日掛け干しの稲(はぜ掛け)が倒れたり、仲間の農家はハウスが半壊するなど直接的な被害がありました。被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。

 

自分で刈るお米はまた格別

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さて、我が家でも稲刈りが始まりました。僕の住んでいる地域は田んぼの面積が比較的小さく、また形もそれぞれです。なので大型の機械を使わず収穫を行うことが多いです。毎年大変な作業ですが、自宅で美味しいお米を食べるため頑張ります!

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来年の計画にワクワク

秋の収穫がおわると、来年の作付けに向けて、今年の後片付けや田おこしなどが仕事の主体になります。今年の作物はどうだったか、思案しながらいつも作業を行っています。次に向けた計画を考えるとワクワクします。普段とはちょっと違う、小さなチャレンジに毎年取り組めることは、農家の醍醐味であると思います。その作業がおわり、霜が降り、雪がちらつくようになると農作業は一区切り、今年とれたお米を使って美味しいお酒を仕込みにいきます。

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この記事を書いた人

齋藤由馬さん

長野県上田市、鹿教湯温泉のほど近くでリンドウをメインとした花栽培と稲作に取り組む農家のせがれ齋藤由馬さん。
JA信州うえだ青年部の活動に励む一方で、冬は酒蔵で日本酒造り、夏はホップ栽培にも挑戦するチャレンジャーです。

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