ユーマさんの農事録
[ユーマさんの農事録]

ミライを拓く。平成生まれ・ユーマの農事録 第19回

 

ユーマの農事録

 

みなさんこんにちは!ユーマです。
10月に入り朝晩がまた一段と冷え込むようになってきました。八ヶ岳では紅葉も始まり、秋真っ盛りだということを実感します。この季節、農家の作業は終盤を迎え、冬支度作業も同時に行う時期です。こんな時期はコーヒーを飲みながらゆっくり本でも読みたいとも思いますが、今月もまだまだ仕事、研修等で相変わらず忙しい毎日を送っております。そんな秋の中頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

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稲刈りも終わりました

 

花はエンターテイメント!

9月下旬に八ヶ岳の園芸業者を中心にした展示商談会「フラワートライアルジャパン」が開催されました。その会場のひとつには、僕が現在研修しております(有)H&Lプランテーションさんもありました。開催期間は3日間、延べ3000名ほどのお客様が見え、様々な展示品を見ながら会場のスタッフと積極的に意見を交わしている光景が印象的でした。

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中日の2日目には近くのレストランによる豚の丸焼きの振る舞いもあり、非常に盛況のもとイベントを無事終えることができました。このイベントを通じて、花も豚の丸焼きと同様にエンターテイメント、嗜好品であり、人を喜ばせる、人の生活を楽しませるものであるということを改めて実感しました。モノを作るだけでなく、そのモノのある生活を同時に提案できたらとても面白い価値になるな~と思いました。

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花づくりは未来づくり

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9月から長野県の農業大学校より研修生が2名来ました。日々の作業の他に、夜は農場長による座学など、僕も同席して一緒に勉強しております。まだまだ成長途中の彼らですが、これからこの長野県で何か価値を作っていくひとりひとりです。とても心強く思います。

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一緒に仕事している仲間たち

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秋はシクラメンの季節です。ハウスの中も、一面シクラメンの絨毯で、大変綺麗な光景が広がっています。日差しが強いので水がすぐ乾き、毎日の水くれが大変です。この花たちが立派に旅立って、誰かの花のある生活の役に立つように頑張って出荷していきます!

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この記事を書いた人

齋藤由馬さん

長野県上田市、鹿教湯温泉のほど近くでリンドウをメインとした花栽培と稲作に取り組む農家のせがれ齋藤由馬さん。
JA信州うえだ青年部の活動に励む一方で、冬は酒蔵で日本酒造り、夏はホップ栽培にも挑戦するチャレンジャーです。

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