JA長野県
23 04 2008

新・信州暦 連休が終わると田植えの季節に

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このところ、長野県では嘘のように暖かい日が続いています。日中の車中などは陽射しに照らされて、暖かいというよりも暑いと表現したほうがよく、ときには冷房が必要なほどです。

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そのせいか長野市内の桜は場所によっても異なりますが、満開を過ぎて散りつつあり、葉桜も目立つようになりました。南信州ではハナモモが咲きはじめています。まもなく木々の緑も目立つようになるのでしょう。県内の桜も今週はピークを過ぎて散りはじめます。全国的にも有名な伊那市の高遠城址公園のさくらまつりでは、地元のニュースではこの20日に、1983年の入園有料化以来、累計入場者数が700万人を越えたとのこと。高遠城址公園さくらまつり会場は現在桜ふぶきが舞っています。まつりは5月5日の日曜日まで。

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中信の安曇野市では早くも田植え作業がはじまりました。田植えをしたのは市内の宮澤幸さん。作業時期の分散などを目的に周辺の農家より1カ月ほど早く田植えを行っています。今回、植えたのは3月に種まきをした極早稲種の「きらりん(キラリン)」などで、順調に育てば8月上旬には収穫だそうです。

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日本の棚田百選にも選ばれている飯田市の「よこね田んぼ」では、保全委員会のメンバーが田植えに向けて、田おこしのあと、くずれた畦(あぜ)をなおして水漏れを防いだり、モグラの通り道をふさぐための、昔ながらのやりかたで「畦塗り(あぜぬり)」を行いました。

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春のはかなさを代表する花と言えばかたくり。長野県のほぼ中央に位置する東筑摩郡波田町では「かたくり祭」が今週末の27日まで。立科町や下水内郡栄村でもかたくりの花が見ごろです。白馬村ではフクジュソウやザゼンソウが見ごろを迎えるなど、引き続き各地から春の花の情報が届いています。

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JAながのでは、昨年12月に信濃町の雪室に埋めたリンゴやナガイモ、ソバを掘り起こしました。今週末からはじまるゴールデンウィークに向けて観光客などに越冬農産物として販売する予定です。

20日には長野マラソンが開かれました。全国から7444人が参加し、制限時間の5時間以内に6331人が完走しました。

*巻頭のカバー写真を入れ替えました。右奥の北アルプスは上高地に源を発する梓川と、木曽山系を下る奈良井川によって形成された段丘状の土地の豊かな扇状地に広がるレタス畑。塩尻市洗馬。そこはサラダ・カントリー。

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beer.jpg本日23日は地ビールの日です。ビールの醸造に使用できるのは水とホップと大麦・小麦の麦芽と酵母だけ。それ以外のものはビールとは呼べません。とりわけビールのうまさを決めるのは「水」であり、山から湧き出すおいしい水が豊かにある長野県にも信濃ビール南信州ビールOH!LA!HOビール軽井沢高原ビール軽井沢ブルワリー地ビール安曇野蓼科高原ビールなど地ビールがたくさんあります。

togakushi.jpg山間部ではまだまだ雪が消えていない信州ですが、明日24日には冬季には閉ざされていた上高地の道路の「県道上高地公園線開通」します。また戸隠では冬の間中社の境内にある雪山の中で熟成された「戸隠雪中酒」が、この日、販売開始されます。そういえば6年に1度の戸隠神社最大のお祭りが今年ではなく来年、6年ぶりに行われますが、早々と1年前の今年大祭の日程が決定しました。期間は平成21年4月26日(日)〜5月20日(水)で渡御の儀が5月3日(日)、還御の儀が5月17日(日)だそうです。この機会に来年の予定に組み込まれてはいかがですか。

kappabashi.jpg25日は美ヶ原高原の開山祭。26日には世界と中国が注目する長野市聖火リレー。27日には上高地開山祭。蓼科高原にある茅野市本町の御座石神社で、神事としてどぶろくを醸造し、その粕で「うど」をあえて鹿の肉と共に神前に供える例大祭がとりおこなわれます。気温の関係で毎年どぶろくの味がちがうのがたまらないのだとか。問い合わせは、茅野市商業観光課(0266−72−2101)へ。

amenomiyashinji.jpg28日は下弦の月。29日は諏訪湖で湖開き。また千曲市の屋代地区の東に隣接する雨宮地区の雨宮坐日吉神社(あめのみやにいますひえじんじゃ)で3年に一度の春季大祭。平安時代からつづくとされる古い儀式で、神事踊りの男性のみ200人ほどの大集団の行列が境内を出て、雨宮地区内を踊り歩く。踊りは集落を熱気に包んで午後一杯続き、夕刻には付近の沢山川(千曲川の支流)の斎場橋で橋がかり神事。バンジージャンプの如く逆さづりにされた4人の獅子頭が笛や太鼓に合わせ身体を屈伸させ獅子頭を振って水面を叩き激しい水しぶきを上げて踊るところがクライマックス。国指定の重要無形民族文化財の奇祭で「雨宮の御神事」といわれているもの。

koinobori.jpgゴールデンウイークがはじまると緑の森の奥でさまざまな鳥たちが歌をうたう5月。農家が最もいそがしくなる初夏の訪れです。1日は立春から数えて88日目の「八十八夜」。5日のこどもの日は二十四節気のひとつ「立夏(りっか)」。暦便覧には「夏の立つがゆへ也」と、そのまま簡単に記されていますが、暦のうえではこの日から立秋の前日までが夏です。いよいよカエルたちの鳴く初夏。いろいろな果樹がいっせいに花を咲かせる季節。そしてこの日は新月。may_summer.jpg新月の日の夜は、夜空を見あげるのにうってつけということで、佐久市天体観測施設うすだスタードームでは午後7時30分〜9時まで家族で宇宙旅行!「こどもの日観望会」というイベントが。大型望遠鏡で土星と春の天体を観望できます。信州で星空旅行はいかが?

indexarrow.gif 長野県の春の特徴 長野地方気象台のウェブサイトより


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