JA長野県
23 04 2008

エンダイブに出会ったらほろ苦さをよろしく

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エンダイブ。この名前を耳にすると、ご存知の方なら「あぁ、あのほろ苦いやつね」と思うはず。そう、青春や初恋が忘れられないほろ苦さであるように、エンダイブもまた、一度食べると忘れられない歯ざわりの良さとほろ苦さを持つ大人のサラダに適したハーブ野菜です。雄大な八ヶ岳の西麓に位置するJA信州諏訪では、この4月上旬からそのエンダイブの出荷がはじまっていました。

冷涼な気候を好むエンダイブにとって、長野県は栽培の好適地です。ともすると苦いというイメージがつきまとうエンダイブですが、簡単な方法でその苦さはほぼなくすこともできます。今回お話を伺ったのは茅野市で長いことエンダイブを生産している守屋孝一さん(67)。20年ほど前に会社勤めをしながらエンダイブを作りはじめたという守屋さんに、栽培方法ほかエンダイブのあれやこれやをうかがいました。


23 04 2008

姨捨は高齢者を捨てるところではありません

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迫ってきたゴールデンウィークを控え、旅行の計画をたてていらっしゃる方も多いことでしょう。その行く先に長野県、とりわけ北信地方を組み込んでいる方にぜひともお勧めしたい観光スポットがあります。それは千曲市の姨捨(おばすて)というところです。JR篠ノ井線姨捨駅には姨捨の由来となった昔話がたてられています。読んでみましょう。


昔、信濃の国に年寄りの大嫌いな殿様がいた。彼は、70歳になった老人は山へ捨ててくるよう国中におふれを出した。ある月明かりの夜、一人の若者が年老いた母を背負って山に登って行った。彼の母親は70歳になったので山に捨てなければならなかった。

とにかく景色のよいところ
この姨捨駅を通るJR篠ノ井線から眺める風景は、日本三大車窓といわれ、長野自動車道姨捨SA(サービスエリア)からの夜景は新日本三大夜景・夜景100選事務局が選ぶ日本の夜景100選にも選ばれました。また、姨捨の棚田は日本の棚田100選に選ばれており、姨捨駅は日本経済新聞が行った「訪ねる価値のある駅」というランキングで、堂々第2位に選ばれたといいますから、実に色々な記録になる価値を持つ土地なのです。


23 04 2008

黄金週間はハウスサクランボをプレゼント!

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最近は本当に急激に気温の高くなる日が続き、驚いています。日中は23度にまで上がる日もあり、天気予報では夏日と言われていましたっけ。不思議ですよね〜。

こんなに暖かくなってしまったので、一気に木々も芽吹き、今ではピンク色のモモの花がとても綺麗に咲いています。もうじき、りんごの花も咲きそうです♪

ク、ク、ク、クククク。思わず顔がゆるみますねえ。だって今週末からは、待ちに待ったゴールデンウィークですもの! みなさんのご予定はいかがですか? 旅行へ出かける方やこんな時こそ、お家でゆっくりされる方など、さまざまかと思いますが、お天気も良さそうですので、どうかみなさん楽しいゴールデンウィークをお過ごしくださいね \(^o^)/

cherry.jpg10名さまにサクランボを
さてさて今週末からゴールデンウィークということでもあり、プレゼントも2週続けてのラッキーウィーク! 当選者数も太っ腹の、ナント抽選で10名さまにJA中野市の「ハウスサクランボ」を、どどどーんとプレゼントしちゃいます!! 今週は見逃せませんよ〜♪


23 04 2008

新・信州暦 連休が終わると田植えの季節に

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このところ、長野県では嘘のように暖かい日が続いています。日中の車中などは陽射しに照らされて、暖かいというよりも暑いと表現したほうがよく、ときには冷房が必要なほどです。

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そのせいか長野市内の桜は場所によっても異なりますが、満開を過ぎて散りつつあり、葉桜も目立つようになりました。南信州ではハナモモが咲きはじめています。まもなく木々の緑も目立つようになるのでしょう。県内の桜も今週はピークを過ぎて散りはじめます。全国的にも有名な伊那市の高遠城址公園のさくらまつりでは、地元のニュースではこの20日に、1983年の入園有料化以来、累計入場者数が700万人を越えたとのこと。高遠城址公園さくらまつり会場は現在桜ふぶきが舞っています。まつりは5月5日の日曜日まで。

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中信の安曇野市では早くも田植え作業がはじまりました。田植えをしたのは市内の宮澤幸さん。作業時期の分散などを目的に周辺の農家より1カ月ほど早く田植えを行っています。今回、植えたのは3月に種まきをした極早稲種の「きらりん(キラリン)」などで、順調に育てば8月上旬には収穫だそうです。

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日本の棚田百選にも選ばれている飯田市の「よこね田んぼ」では、保全委員会のメンバーが田植えに向けて、田おこしのあと、くずれた畦(あぜ)をなおして水漏れを防いだり、モグラの通り道をふさぐための、昔ながらのやりかたで「畦塗り(あぜぬり)」を行いました。

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春のはかなさを代表する花と言えばかたくり。長野県のほぼ中央に位置する東筑摩郡波田町では「かたくり祭」が今週末の27日まで。立科町や下水内郡栄村でもかたくりの花が見ごろです。白馬村ではフクジュソウやザゼンソウが見ごろを迎えるなど、引き続き各地から春の花の情報が届いています。

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JAながのでは、昨年12月に信濃町の雪室に埋めたリンゴやナガイモ、ソバを掘り起こしました。今週末からはじまるゴールデンウィークに向けて観光客などに越冬農産物として販売する予定です。

20日には長野マラソンが開かれました。全国から7444人が参加し、制限時間の5時間以内に6331人が完走しました。

*巻頭のカバー写真を入れ替えました。右奥の北アルプスは上高地に源を発する梓川と、木曽山系を下る奈良井川によって形成された段丘状の土地の豊かな扇状地に広がるレタス畑。塩尻市洗馬。そこはサラダ・カントリー。

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beer.jpg本日23日は地ビールの日です。ビールの醸造に使用できるのは水とホップと大麦・小麦の麦芽と酵母だけ。それ以外のものはビールとは呼べません。とりわけビールのうまさを決めるのは「水」であり、山から湧き出すおいしい水が豊かにある長野県にも信濃ビール南信州ビールOH!LA!HOビール軽井沢高原ビール軽井沢ブルワリー地ビール安曇野蓼科高原ビールなど地ビールがたくさんあります。

togakushi.jpg山間部ではまだまだ雪が消えていない信州ですが、明日24日には冬季には閉ざされていた上高地の道路の「県道上高地公園線開通」します。また戸隠では冬の間中社の境内にある雪山の中で熟成された「戸隠雪中酒」が、この日、販売開始されます。そういえば6年に1度の戸隠神社最大のお祭りが今年ではなく来年、6年ぶりに行われますが、早々と1年前の今年大祭の日程が決定しました。期間は平成21年4月26日(日)〜5月20日(水)で渡御の儀が5月3日(日)、還御の儀が5月17日(日)だそうです。この機会に来年の予定に組み込まれてはいかがですか。

kappabashi.jpg25日は美ヶ原高原の開山祭。26日には世界と中国が注目する長野市聖火リレー。27日には上高地開山祭。蓼科高原にある茅野市本町の御座石神社で、神事としてどぶろくを醸造し、その粕で「うど」をあえて鹿の肉と共に神前に供える例大祭がとりおこなわれます。気温の関係で毎年どぶろくの味がちがうのがたまらないのだとか。問い合わせは、茅野市商業観光課(0266−72−2101)へ。

amenomiyashinji.jpg28日は下弦の月。29日は諏訪湖で湖開き。また千曲市の屋代地区の東に隣接する雨宮地区の雨宮坐日吉神社(あめのみやにいますひえじんじゃ)で3年に一度の春季大祭。平安時代からつづくとされる古い儀式で、神事踊りの男性のみ200人ほどの大集団の行列が境内を出て、雨宮地区内を踊り歩く。踊りは集落を熱気に包んで午後一杯続き、夕刻には付近の沢山川(千曲川の支流)の斎場橋で橋がかり神事。バンジージャンプの如く逆さづりにされた4人の獅子頭が笛や太鼓に合わせ身体を屈伸させ獅子頭を振って水面を叩き激しい水しぶきを上げて踊るところがクライマックス。国指定の重要無形民族文化財の奇祭で「雨宮の御神事」といわれているもの。

koinobori.jpgゴールデンウイークがはじまると緑の森の奥でさまざまな鳥たちが歌をうたう5月。農家が最もいそがしくなる初夏の訪れです。1日は立春から数えて88日目の「八十八夜」。5日のこどもの日は二十四節気のひとつ「立夏(りっか)」。暦便覧には「夏の立つがゆへ也」と、そのまま簡単に記されていますが、暦のうえではこの日から立秋の前日までが夏です。いよいよカエルたちの鳴く初夏。いろいろな果樹がいっせいに花を咲かせる季節。そしてこの日は新月。may_summer.jpg新月の日の夜は、夜空を見あげるのにうってつけということで、佐久市天体観測施設うすだスタードームでは午後7時30分〜9時まで家族で宇宙旅行!「こどもの日観望会」というイベントが。大型望遠鏡で土星と春の天体を観望できます。信州で星空旅行はいかが?

indexarrow.gif 長野県の春の特徴 長野地方気象台のウェブサイトより


23 04 2008

おいしい長野県を写そう、4月の入選作品!

※「デジカメでおいしい長野県を写そう」入選者の発表です。今月は、岐阜県岐阜市のとみ丸さんの作品「青とピンクのコントラスト」が入選しました! おめでとうございます! 見事に咲いた一本桜の木を送ってくれました。とみ丸さんには、きのこセットをお届けしますのでお楽しみに。さて、長野県のおいしい食べ方では、引き続きみなさまの投稿写真を募集中です。色々な「信州のおいしい!」を感じる写真が撮れましたら、下記の要領をお読みのうえ、どしどしご応募ください。入選された方には長野県の旬の農産物をお贈りします。

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青とピンクのコントラスト

岐阜県岐阜市とみ丸さんの作品

【コメント】3歳になる娘を連れて、近すぎず遠すぎずの旅行をしようと長野県を訪れました。善光寺でお参りした後、小布施町や松代町をぶらぶら歩いて散策しました。宿泊したのは、戸倉上山田温泉。ゆったりできました。写真の場所に行ったのは翌日の帰り道の途中のこと。遠くから見える桜を頼りに到達しました。名前は忘れてしまいましたが、天狗の像(?)のある公園で、すべり台など子どもの遊具がたくさんあり、うさぎに触れるコーナーもありました。娘と一緒に遊んでいるとき、パッと目に飛び込んできたのが写真の桜。ほかの桜と離れて1本だけでどっしりと立ち、咲き誇るその様子に思わず写真をとりました。青空とのコントラストが絶妙で、お気に入りの一枚です。



▼おいしい長野県を写そう! のご案内


16 04 2008

春を迎えた北信濃路は今花の咲き乱れる季節

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桜前線が北上して、信濃は今まさに美しい花の季節。桜やアンズの花が見事に咲き誇っています。今週の月曜日に撮影した松本市の国宝松本城は絵のような美しさでした。これからはさらに、チューリップや菜の花、モモ、リンゴ、ミズバショウ、カタクリなどなど、百花繚乱、春がほとばしる季節が訪れます。

まもなく今年も大型連休、心躍るGW(ゴールデンウィーク)。GWには、なにをしようか、どこへ行こうかと、あれこれ思案中のみなさんもおられることでしょう。spring_now.jpg4月から新生活をはじめたばかりの方も、ここらでホッと一息ついて、いのちのよみがえる信州でリフレッシュはいかがですか?

今回は、北信濃の花にまつわるイベント情報をピックアップしました。


16 04 2008

おいしい千曲市のユメセイキ・ワールドへ!

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千曲市・森周辺に広がっている麦畑

信州には、粉物(こなもの)に分類される伝統食があります。おやき、おしぼりうどん、すいとん、にらせんべいなどがその代表です。

粉物とは小麦粉を主に使用した食事のことですが、昔から農繁期には手間のかからない粉食が家庭の味として受け継がれ、それが信州の文化にもなっています。

長野県の粉物文化
総務省の家計調査(平成20年3月)によると、都道府県庁所在地別にみた小麦粉の一世帯あたり年間購入量は、全国平均の約2900グラムに対し、長野市では約5200グラムと群を抜いていて、全国1位です。信州には、そばだけでなく、小麦粉を使った粉食の伝統があるのです。

かつては水稲の裏作として栽培されていた小麦粉ですが、youmen_front_door.jpg現在は水田の転作としての生産が主となっています。

長野県産の小麦粉の味を求めて、千曲市、JAちくま管内の女性起業グループが運営している「千曲うどん」製造販売の手作り工房「夢麺(ゆーめん)」を訪れました。


16 04 2008

新しく農家になったふたりの農事録 第16回

連載※長野県北安曇郡松川村の浦部勇一さんと同い年の千代美さんご夫妻に、昨年から引き続き月々の農事などを伝えていただいています。浦部勇一さんは2005年から長野県が行う里親支援制度に登録し、昨年4月に独立された新規就農者です。ご夫婦は5年ほど前に長野県に移住してこられました。

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やっと春がやってきたー。
ここは標高約700m!
近くの里までは桜前線が来ていますが、
この辺りはどうかなぁ?
わたしたちはここ松川村で
5回目の春を迎えます・・・



16 04 2008

今週は今だからこその桜そばをプレゼント!

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先週、まだ長野市内の桜は蕾であるとお伝えしましたが、やっとやっと咲きましたよーっ♪

先週の土日がちょうど場所によっては8分咲きのところもあって、桜の木の下では、お花見の宴会をしている人たちの姿があちこちで見うけられました。まだ満開でない桜の木も、早く咲きたくてうずうずしている感じです。今週末には長野市内も満開で見ごろを迎えることでしょう。

各地の桜の名所や小学校の校庭の桜が満開になると、それは見事な咲きっぷり(?)で、ついつい見とれてしまいます(*^_^*)

で、そうなるとこれから気にかかるのが“雨”。見事に咲いた桜の花に、無情の冷たい雨があたってしまうと、たちまち散ってしまいます。

やっと春を迎えた信州の、心待ちにしていた桜色の素敵な景色。お天気が続き、1日も長く咲き続けて欲しいものです。

cherry_blossom.jpg桜咲いたら桜そば
さて桜も咲いたことですし、桜にちなんで、長野市の信州戸隠そば(株)より「桜そば」を抽選で3名さま にプレゼントいたします!!ほんのり桜の香りがする桜そばを食べながら、いざいざ、たっぷりと春を味わうことにいたしましょう♪


16 04 2008

新・信州暦 信州の大地は生命力にあふれて

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左写真は長野市善光寺近くで見た夜桜。県内の各地で春が炸裂して、木々に生命力がみなぎり、花が咲き乱れようとしています。桜は、今週ぐらいが広い地域でお花見の楽しめる最盛期といったところです。南信の南木曽ではミツバツツジ、北信の千曲ではアンズに代わりこれからのシーズンはチューリップの花びらが口を緩めていきます。また黄色がことのほか鮮やかなスイセンも、上田や中信の諏訪地方で見頃を迎えています。

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花たちのあでやかさを引き立たせるのが、このところの日中のぽかぽか陽気にもかかわらず、まだ山を被っている白い雪の衣です。長野市内からも裾野を広げた姿が遠望でき、車で30分ほどで麓まで行ける北信濃の飯綱山(1,917m)にも、まだ雪があるなんて、今年は雪が多かったのだなぁと、つくづく思います。

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そうした雄大な山国信州の景色を満喫するなかで開催されるのが、この日曜日20日に開催される第10回長野マラソン。オリンピックを記念して実施される、世界唯一の大会で、世界トップクラスの招待選手たちが走るだけでなく、nagano_run_logo.gif今年は過去最多の一般ランナー8,000人が国内外から出場するそうです。また、そのうち10年連続して出場する人は500人弱もいるとか。走る人とそれを応援する人、合わせるとどれだけの人がこのマラソンを見守ることになるのでしょうか? 写真は長野マラソンを記念して発売されている完走記念お守り。

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そして今年の春、最初に登場した果物は「ハウスブドウ」。北信の中野市や須坂では“巨峰”や“ナガノパープル”“種なしピオーネ”が東京、名古屋、大阪の市場に向けて出荷されていきました。重油高騰の影響で、農家は苦労されましたが、出来は上々で、今年は糖度18以上、酸度1.0以下の高品質な自慢のブドウが出来たということです。初物を食べると寿命が七十五日延びるとことわざにもありますから、ぜひお試しを。

花に果物にと、今年も「おいしい長野県」が活動しはじめました。

*巻頭のカバー写真を入れ替えました。先週末、千曲市のあんずの里で撮影したもので、まさしく見ごろ。その咲き方は見事というか、圧巻でした。

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ClarkBoysBeAmbitious.jpg131年前の今日、「青年よ大志を抱け」の言葉で知らぬ人のないW・S・クラーク博士(札幌農学校・写真の銅像)がアメリカに帰国しました。それが理由で、4月16日は「大志を抱く日」とされています。

17日は春の土用の入り。この日から次の立夏(5月5日正午)の直前までが「土用」の期間です。「土用」には季節の交代を円滑に進めるという意味があります。この期間は土の力が大きくなる時で、いのちを育成する力と、衰退するものを土に還すという相反するふたつの性格が表れます。それによって季節を調節する役目をになっているといわれています。昔からこの時期に土を深く、1メートル以上も掘り返す作業をするのは、頭と心と体に影響が大きいとして、避けられました。

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20日は、満月であり、二十四節気のひとつ「穀雨(こくう)」です。暦便覧には「春雨降りて百穀を生化すれば也」と記されています。農家もこのときまでには田んぼや畑の準備がほぼ整っていて、春のやさしい雨が柔らかく降りそそぐころであり、乙女の心の如く変わりやすかった春の天気も落ち着きを見せはじめるといいのですが。北米大陸の先住民のある部族は、4月下旬の満月のことを「植物にいのちがよみがえり、再び花を咲かせて、大地の新しくなる月」と呼んでいます。21日の夜中、22日の午前0時ごろ、夜空を見あげてみてください。冬の星座は姿を隠しはじめていますが、この晩、東北東の夜空から流れ星がいくつも、1時間に10から多いときには100ぐらい、運がよければこちらに向かって飛んでくるのが見ることができるかもしれません。こと座流星群がこの夜極大になるのです。

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明けて22日は世界的にアースデー(地球の日)。地球全体の環境を守護するために国や人種を越えて一人一人が行動を起こす日です。1970年(昭和45年)にアメリカではじめられ、このうねりが環境保護庁設立のきっかけとなりました。ぜひ家族でエネルギー資源を使う量をどれくらい減らせるかを考えてみましょう。近所に買い物や、郵便を出しに行くときなど、出かける時には可能なら自動車ではなく自転車を使うようにしましょう。無駄にエネルギー資源、とくに化石燃料を消費しない道具を選んでいるでしょうか? この日は旧暦の3月17日です。今年がはじまって113日目。

indexarrow.gif 長野県の春の特徴 長野地方気象台のウェブサイトより


09 04 2008

里のあんずの花が満開になると北信州にも春

anzu_flower2.jpg花と言えば信州の春。去る4月5日快晴の日、千曲市のあんずまつり実行委員会よりあんずの花の開花宣言が出ました。JAちくまのあんず生育測定圃(せいいくそくていほ)のあんずはその前日に開花したそうです。ようやく陽気も良くなり、予想より数日早い開花です。北信州に遅い春の訪れを最初に告げるあんずの花。じっとしていられなくなり、昔から日本一のあんずの里と呼ばれる千曲市森・倉科地区に、とりあえずあんずの花の開花を確認しにでかけました。

いざ開花状況を確認へ
長野駅からしなの鉄道に乗ると、車窓からは、安茂里駅周辺で満開に咲いている梅の花が見えます。豊後梅は梅と杏の雑種といわれており、豊後梅も杏も花はよく似ています。車内では、後ろの席に座った高校生たちの会話が聞こえてきます。話題は家族でお花見に行く話。彼女たちの話を聞くとはなしに聞いていると屋代駅に到着です。屋代駅からは、あんずまつりのシャトルバスで、あんずの里(中村の池)を経由して、窪山展望公園で下車しました。

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遠くに戸隠の山を望む窪山展望公園付近のあんずは、つぼみが多いながらも枝に一輪、二輪と確かに咲いていました。「一目十万本」という看板のある上平(うわだいら)展望台にのぼってみると、地元のみならず、関東、東海からのお花見客でにぎわっています。あんずが満開になり、山間の斜面も里も一面が見事に花で埋まって、のどかな山里の世界が桃色に包まれ、たくさんの人が訪れるこの下の写真のようなイメージが実現するのもまもなくです。


09 04 2008

農薬を使うことなく種もみを消毒しています

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県内の米農家では、今ごろ、来月の田植えの時期に向けて、ちゃくちゃくと準備が進められています。みなさんが「田植え」と聞いてその光景を頭に描くとき、必ず緑色の苗を思い描かれると思います。実際に苗があの青々とした状態になるまでには、あらかじめ種もみから芽を出させ、苗になるまで育てる(育苗)作業があるのです。

さて、日本列島でお米を作るにあたっては、さまざまな病害との戦いがありますが、そのひとつに種もみが汚染されていることに起因する病気があります。最もこわいいもち病(稲熱病)や、ばか苗病といったものがそれに当たり、一般的には種子の段階で化学薬剤による消毒を行うのですが、ほかにも農薬を使わずにお湯で殺菌する「温湯(おんとう)消毒」という方法があり、近年普及が進んでいます。

長野県佐久市にあるJA佐久浅間には、イセキ農機とJAが共同で開発した大規模な水稲種籾温湯殺菌施設があると聞いたので、取材にいきました。



09 04 2008

おいしいブドウができるまでの農事録 第4回

連載※長野県松本市の東部高原で各種のブドウを生産する果実農家の中川 敦さん(47歳)が、月々の農事を綴ります。

sumire_.gif月です。みなさんこんにちは。

3月終わりの1週間は、待ちに待った春休みでした。幼稚園に通っている子供は春休みだったし、ぶどうもとりあえずは農閑期なので、まとまって休みがとれる期間でした。

兵庫県の海辺から引っ越してきたからだと思うのですが、信州のような内陸高地で暮らしていると、なにか時々息苦しくなることがあって、空気の動かない閉所に閉じ込められているような感覚に、襲われることがあります。

そのようなときには無性に海が見たくなるのですが、ちょうどよかった今年は両親が金婚式だったもので、そのお祝いにということで、親兄弟甥っ子姪っ子が伊豆の温泉に大集合しました。

どどーんとまぶしい太平洋の空気を吸って、温泉にたっぷり浸かって、宴会で騒いで大満足。その後、妻の実家の岐阜に少し滞在してから31日に松本に戻ってきました。

おかげですっかりリフレッシュして、充電も完了し、テンションもあがってきました。

4月になって、さっそくぶどう園にでかけてみると、ほら!

grape1.gif第2巨峰園ではスミレが可憐な花を咲かせていましたよ。

さて、今月の農事録――


09 04 2008

今週は春を満喫サクランボのプレゼントだ!

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長野市内では、梅の花こそ満開ですが、まだ桜の花は蕾の状態や、所によって3分咲きくらいで、今週末くらいが見ごろを迎えるような気がします。

先日、ニュースで沖縄が海開きをしたと聞きました。その時、気温は28度といってましたから、もう海に入っても平気なわけですよね。そんなニュースを見ながら、かたやこちらは未だ朝方には暖房をつけているというのに、おかしな話じゃありませんか。

それでも日中は、長野市内でも18度とか、コートなしで過ごせる暖かい日もあることはありますが、日が暮れて夕方から夜にかけては、やっぱりコート無しでは肌寒く厳しいですよ。高原ですから。

ちょっぴり都会をマネて薄着なんてしていたら、あなた、間違いなく長野では風邪ひきますよ・・・ハッ、ハックション!!

cherry.jpgサクランボを贅沢に食べてみる?
さて20年度のプレゼントも2回目を迎えましたが、今週はみなさんが待ちに待った高級果物「ハウスサクランボ」を、中野市の山口果樹園より抽選で3名さまにプレゼントですよーっ!! この機会に、甘酸っぱいルビー色の宝石「ハウスサクランボ」を贅沢に召しあがってください♪


09 04 2008

新・信州暦 梅は咲いたか、桜はまだかいな

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先週の陽気がよかったことから、県内各地からも開花のたよりが届いています。5日には千曲市のあんずまつり実行委員会が開花を宣言、飯田市の大宮通り桜並木では6日にさくらまつりも開かれました。その日、最高気温は20度まであがり、これは平年より4度ほど高くて、桜もめでたく満開でした。南信州は今週末が、中信は来週末が、北信は月末が、お花見のピークシーズンでしょうか。

好天に恵まれた中信の白馬村や北信の志賀高原野沢温泉村のスキー場では、ゆく冬を惜しむかのように春スキーを楽しむ県外からのスキー客でにぎわっています。営業を終了したスキー場もありますが、今シーズンの積雪が多かったところでは、ゴールデンウイークも春スキーが楽しめるそうです。

とはいえ、内陸性の気候では、好天はいいことばかりでなく、5日、6日ともに県内全域で乾燥注意報が出され、各地の休耕地や山林では下草の火災が相次ぎました。今週前半はなんとか曇りか雨となりそうですし、週末までは曇りの予想が出されていますから、下草火災の心配は減るでしょう。

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各地の田んぼでは田起こし作業もはじまりました。これからは五穀豊穣を氏神さまに祈願する春祭りも各地でおこなわれます。

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立春から数えて八十八日目の八十八夜(今年は5月1日)の頃の春祭りには、草餅を神棚に供えて豊作を祈願します。草餅は、別名を蓬(よもぎ)餅ともいいます。つんだ蓬の若芽を茹でて、すり潰したものを餅と一緒に搗(つ)き、適当な量に餅を分けてからまるめます。このとき、小豆あんを包み込めば出来あがりです。蓬の若芽の特有なさわやかな香りと小豆餡が口の中でまざりあって大変おいしくいただけます。

このころ、4月下旬から5月初旬、長野地域の果樹農家ではリンゴの花盛りとなります。あわただしい受粉作業の時期を避けるために、果樹園の多い郊外の春祭りは、普通は八十八夜より前に行われます。

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またそうした農作業の都合だけでなく、長野市では恒例の第10回長野オリンピック記念長野マラソン大会(今年は4月20日開催)の交通規制もあって、お祭りの子供神輿や神楽への影響から、祭りの日取りがさらに前倒しになっている地区もあります。

*巻頭のカバー写真を入れ替えました。先週の日曜日、暮れなずむ長野市千曲川のほとりで撮影した梅の花です。

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asparagus.gif新鮮なアスパラガスがスーパーマーケットにも出回るシーズンになりました。春を告げるのは桜の開花ですが、食卓では新鮮なアスパラガスが、冬のじゃがいもの季節が終わったことを教えています。信州の山野でも南からワラビ、コゴミ、ゼンマイ、タラノメなどの山菜前線も北上しはじめます。

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9日は、今年がはじまってちょうど100日目。そして二十四節気のひとつ清明(5日)から穀雨(20日)に至る自然のサイクルの中程、雑節の「雁北へ帰る」日でもあります。12日はあの武田信玄の命日。信玄は1573年のこの日、南信州下伊那の山中で落命、53歳でした。この言い伝えに基づいて、下伊那郡根羽村(ねばむら)では毎年信玄祭りが開かれます。(右写真は根羽村の信玄塚)

13日は上弦の月で、14日が雑節の節目「虹はじめてあらわる」日になります。面白いことに西洋の言い伝えにも、「4月に虹を見ると、それから1日か2日は晴れの日が続く」とあります。虹が出るためには雨が降らなくてはなりません。一雨ごとに暖かくなっていく4月の雨ではありますが、この季節に雨の日や曇りなどすっきりしない日がだらだらと続くことを「菜種梅雨」と呼びます。

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15日には諏訪市にある諏訪大社上社(写真)で御頭祭(おんとうさい)。上社の例大祭で旧暦三月酉の日に行なわれていたので酉(とり)の祭りともいわれます。deer.jpg五穀豊穣を祈願し、神饌として神官の手によってかつては鹿の生首が、現在は剥製の鹿の首などが供えられる神事がおこなわれた後、神興行列を仕立て、前宮に赴き、十間廊で古式厳かに祭典が行われます。御祭神のお使いが農作物の豊穣を祈って信濃国中を巡回するに際して行なわれたお祭りだったとか。

大正時代に書かれた「農事暦」(梅原寛重著)には「この月になると、農家のために肝要な所有地内の道路すなわち農業道などは、辺境(かたいなか)に至るまでよくつくり、牛馬諸車なども自由に往来するようにしておこう。山野についても、また同様である」とあります。いよいよ農作業が本格化。

indexarrow.gif 長野県の春の特徴 長野地方気象台のウェブサイトより


02 04 2008

まずバイリングという名前を覚えてください

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幻のキノコ、神のキノコとして「神茸」とも呼ばれる「バイリング(はくれい茸)」を、ご存じですか? 「はくれい」は「白嶺」とか「白霊」と漢字で書かれることもあります。中国の西の端にそびえる雄大な天山山脈に自生する希少種のキノコです。

日本全国を見渡してみても、数えるほどにしか生産している人がいないキノコ。丸く大きな形と純白の肌、クセのない味と軟らかな独特の食感が特徴で、海外では高級食材として珍重され、国内でもごくわずかしか生産されないめったに見ることのないキノコです。そこで今回は、この希少なキノコのお話を聞こうと、長野県のキノコの本場、北信州中野市で唯一バイリングを栽培する竹内秀治(たけうちひではる)さんの工場にお邪魔しました。


02 04 2008

バケツ稲づくり観察ノート 4月の芽だし編

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「時は春、陽は朝(あした)」という有名な詩を口ずさむぐらい、長野県もぽかぽかと春の日差しが多くなってきました。朝一番の優しい光が広がる瞬間を見ると、ようやくこの季節がやってきたなという感じがします。

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今週の暦にもありますが、今年も安全でおいしいお米を消費者の方に届けるべく、長野県の稲作農家さんたちも、すでに田おこしの準備をはじめています。そこで今回から、日本の主食であるお米と、長野県のおいしい食べ方読者のみなさんの距離をグッと縮めるべく、当ブログ本年3月5日付「人を育て心を育てるバケツ稲づくりのすすめ」の記事で紹介した「バケツ稲づくり」プロジェクトに編集部が挑戦した経過記録を、月1回程度で収穫までレポートしていきます。


02 04 2008

今週は太くてうまいアスパラをプレゼント!

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今日は4月の2日! もう新年度がスタートいたしましたね!

桜の開花宣言を県外のあちこちで耳にしますが、長野市では3月31日と4月1日の朝に雪が降っていたのには、本当に驚きました! しかし、さすがに朝だけで、昼からは日差しも顔を出し春らしくなりホッと一安心。わたしも、生活の中の春への準備として、この間、やっと冬のコートをクリーニングへ出し、ブーツも箱へしまいました。だから、昨日の雪を見てしまうと、まだ早かったかな〜ぁって、正直思っちゃいますよ。

とは言っても今週からは、真新しいランドセルや新しい制服を着たピッカピカの1年生たちの姿を目にすることでしょう♪

さぁ! みなさん、新年度のスタートですよ(^_^)v

今年も春からプレゼントいきます
さて、昨年度も大好評のプレゼント企画ですが、多くのみなさまの熱いご要望にお応えいたしまして、引き続き20年度も実施が決定しました!! 一年間のプレゼント予定など詳しくは今週号の別記事を参照してください。おかげさまで今年度で4年目に突入いたしますが、今年度も信州のおいしい農畜産物をどんどんプレゼントしちゃいますよ〜。

で、本日よりスタートする20年度最初のプレゼントは、春を呼ぶ野菜のトップバッター極太アスパラガスきさらぎ会より抽選で3名さまにプレゼントいたします! 極太ですよ、ゴクブト!


02 04 2008

08年度『おいしい!プレゼント』お知らせ

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今年度も『毎週!おいしい!プレゼント』を実施いたしますよ〜♪

ナント、みなさまに愛されて、今月で4年目に突入しました! 昨年度と同様、毎週水曜日のメルマガ発行とブログ更新の日に、JAタウン「全農長野 僕らはおいしい応援団」より、果物と野菜王国・産地直送の長野県ならではのおいしいプレゼントをご用意しました!

この1年のプレゼント予定を発表です
ジャジャジャジャーン! 来年の3月までの、その週ごとに月別の旬の商品をプレゼントとして暫定的にセレクトして、紹介いたします。1年分のプレゼント商品を、どうか下記より確認してみてください。ちなみに今週4月2日のプレゼントは「極太アスパラガス」となっており、本日の別記事のなかに詳しく紹介させていただいております。

該当の週に、JAタウン「全農長野 僕らはおいしい応援団」のトップページにあるプレゼント用バナーをクリックすると、応募用のフォームにジャンプいたします。

気になる1年間のプレゼント商品は下記を予定しておりますが、なにぶん自然の状況に影響を受けるため、生育状況等により商品企画が変更となることもありますので、あらかじめご了解ください。

みなさまのご応募を、毎週お待ちしております(^.^)/~~~


02 04 2008

新・信州暦 山の神さまが里に降りてくる頃

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春の便りが届いています。県の南部に位置する飯田市の中心部、通称「大宮通り」では、3月の31日にソメイヨシノが開花し、南信州広域連合委嘱の気象アドバイザーが開花宣言をしました。大宮通りでは、今週末の6日に「桜まつり」が予定されています。今後、ゆっくりゆっくりと桜前線が北上することでしょう。

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諏訪市豊田有賀のザゼンソウの里公園でザゼンソウやミズバショウが、塩尻市金井のみどり湖畔でもミズバショウが、次々と開いています。すぐそこまで本格的な春の季節がきていますが、これでなかなか油断はできません。一昨日月曜日、そして昨日と、続けて中部、北部や山沿いを中心に「雪」が降りました。

昨日の朝は長野市内でも雪が数センチ積もりました(写真)。天気の変化が激しくなる4月。春というと、おだやかな天気を想像するかもしれませんが、現実はそうではありません。冬と夏がせめぎ合うために、天気の変化が激しく、今日は晴れて暖かな良い天気でも、明日は一変して天気が崩れて冷たい雨や雪が降り、冬を思わせる寒さに襲われたりします。よく晴れて月のきれいに見える翌朝には霜もおります。

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また大気の入れ替わりが激しくて風が吹いたりもします。「風が吹くと桶屋が儲かる」といわれてきましたが、最近ではドラッグストアも儲かるようで、花粉症などのコーナーが中央にせり出して目をひきます。砂ほこりや、大陸からくる黄沙が降る日もあったり、スギ花粉やヒノキ花粉が飛散し、それが人々のどや鼻の粘膜について一種の炎症を起こして、ひどくなると湿疹や発熱を起こす人もいます。低気圧や前線の通過する日が多くなるので、生活のリズムも狂いがち。実は厳しいこの季節は1年でいちばん身体をいたわらないといけません。

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各地の農家もそうした春の気候の変わりを肌で感じながら、寒くなりすぎることを心配しています。稲作農家は、立派な稲が育つように田んぼをおこし、あぜを作っています。また、稲の「芽だし」作業もはじまっています。リンゴやブドウ農家は、剪定(せんてい)を一通りすませ、枝の整理などちゃくちゃくと準備を進めています。

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なおこの季節「春スキー」も信州の魅力のひとつですね。志賀高原や白馬村の八方尾根スキー場やHakuba47、五竜スキー場では、まだまだ雪が多く、スキーが存分に楽しめます。スキーをして、温泉に入って、帰りがてらに、お花見をするなどというのもいけてます。NAGANO SNOW LOVE.NETをチェックしてみてください。

*巻頭のカバー写真を入れ替えました。長野市松代にて先週末撮影。大地から次々を顔を出しているふきのとう。待ちわびた春。

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hinamatsuri.jpg春の訪れの遅い長野県では今ごろ月遅れのひな祭りをしているところが多くあります。新暦の3月上旬では、桃の節句の季節感がまったくともなわないので、わざわざ1ヶ月遅らせているのです。正確には今年は4月8日が旧暦の3月3日にあたります。この月遅れの桃の節句が過ぎれば、山国の春もいよいよたけなわとなって、ツバメたちも南から帰ってきて、乾燥した田の畦にはタンポポ、ナズナなどが咲きほこり、信濃路があんずやナシや桜やコブシの花などさまざまな春の花に覆われる季節がやってきます。

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4日(金曜日)は二十四節気のひとつ「清明(せいめい)」、旧暦の「三月節」です。暦便覧には「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり」と記されています。「清浄明潔」を略して「清明」。「万物がすがすがしく明るく美しい」という意味です。中国で清明節には祖先の墓を参り、草むしりをして墓を掃除する日とされていて「掃墓節」とも呼ばれました。この清明節前に摘んだ茶葉を「明前茶」、清明からつぎの穀雨までの茶葉を「雨前茶」、穀雨以後の茶葉を「雨後茶」というのだそうで、古来中国で緑茶はこの清明節に近い時期に摘むほど、香りと甘みがあり、高級とされているとインターネット百科事典には書かれていました。

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6日は新月。明けて7日は国連が定めた「世界健康デー」。今年のWHO(世界保健機関)のこの日のテーマを「気候変動から健康を守る」にしています。

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8日は桃の節句であると同時に、お釈迦(しゃか)さまの誕生日を祝う花祭りの日でもありますし、古来から「卯月八日」は山の神さまが田の神(信州では「作神[さくがみ]」と呼ぶ)として里に降りて来る日であり、人々は山に咲く花を竹竿の先に付けて山から下りてくる神を迎えたとされます。山の神はそのまま里にしばし留まって、農家の人たちの農作業を見守り、収穫の季節がすぎるとまた山に帰るのです。

indexarrow.gif 長野県の春の特徴 長野地方気象台のウェブサイトより