人を育て心を育てるバケツ稲づくりのすすめ
「バケツ稲」というのがあります。知ってます? 一粒一粒のお米がバケツの形をしている稲のことではありません。バケツ稲というのは、みなさんのお宅の食卓に並ぶ「お米」(ごはん)をバケツの中で育てる行為またはそのプロセス全体のことを言います。バケツを水田に見立ててそこで稲作をすることです。そこで普段あまり関わることの少ない「農業」と「食卓」の距離を縮めるための「バケツ稲づくり」プロジェクトを紹介しましょう。
稲が育つけなげな姿をご存じない?
普段ごはんを食べているけど稲は見たことない・田んぼも見たことがあるけど小さな稲が穂に生長するまでは見たことない――という方も最近では多いのかもしれません。自分で育てたいのちあるものを収穫して食べる喜びを一度も味わったことがないのはなんとも残念。でも「田んぼが近くにあるわけではないし、出来ても毎日なんて管理できないよ」という、そんなあなたに、じつはピッタリのいいものがあるのです。

少しでも農業を身近に感じてもらいたい、農業を理解してもらいたい、いのちを育ていのちをいただくことを体験してもらいたいと、JAグループ(全国農業協同組合中央会主催)が、バケツ稲づくりを平成元年にスタートして、今年ですでに20回目。毎年約50万セットが配られ、全国のご家庭や幼稚園、小学校などで育まれています。
資格や条件はありません
バケツ稲づくりには、特別な資格や条件があるわけではなく、誰でもチャレンジできます。また、稲づくりに必要なもののセット「種もみ・肥料、マニュアル、観察ノート」が無料(送料がかかる場合はございます)でプレゼントされます。
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| セットにふくまれるもの 種もみ(日本晴・コシヒカリの2種類からお選びください)・肥料、観察ノート、バケツ稲づくりマニュアル |
オリジナルMyプラスチックバケツと土を準備するだけで、その日から半年間稲作が実践できるのです。育て方が分からなくてもセット内のマニュアルや、インターネットによる「バケツ稲づくり相談室」や「バケツ稲ネットワークHP」などサポートも充実。しかもネットの世界のなかにはバケツ稲に関する無数のサイトがすでに生まれていますので、試しに検索をしてみてください。それだけではありません、みなさんのお住まいの地域にある近くのJAにご相談していただければ、親切丁寧に稲づくりについて教えてくれます。
ベランダでもビルの屋上でも
ぜひご家庭でやっていただきたいのですが、しかし子どもにはやってみせたいけど、家ではちょっと・・・という場合には、ぜひ、幼稚園、保育園、小学校などへ声をかけてみてください。
「バケツ稲づくり」は、文部科学省や農林水産省の後援、全国小学校理科研究協議会、全国小学校社会科研究協議会、全国小学校生活科・総合的な学習教育協議会、日本理科教育協会などなどから推薦を受けている、子どもの成長を願うお墨付きのプロジェクトでもあります。
自然のペースを知る
バケツでの稲作は、バケツの中で育てる以外は田んぼとほぼ同じ条件になります。稲は当然自然に左右され、風で倒れそうになるでしょう、なぞの病気にかかることもあるかもしれません。そこで育っているのはいのちなのですから。そういえば、ひとつひとつの稲に名前をつけてバケツ稲を育てている人のブログを見たこともあります。
小さないのちに襲いかかるいくつもの苦難を乗り越え、春を過ぎ夏を過ぎて、収穫の秋を迎えたときの喜びはみなさんのものなのです。一人ひとりの小さな「ブランド米」は、無論多くは収穫できませんが、無事に秋を迎えた時には、お子さんやみなさんの心は大きく成長していることはお約束します。
あなたとはあなたの食べているもののこと
収穫したお米を使って、料理をし、食べてください。まるで自分を食べるような不思議な感覚に襲われるでしょう。そのときにはお米という生きものがどのように育つかをあなたは知っています。
毎年全国から「稲の生長を知ることができて、お米がよりおいしく感じます」「農家さんの大変さがわかりました。ご飯に感謝して毎日食べるようになりました」「今年は夏までもちませんでした。来年は収穫につなげるぞー」などなど多くの声がJAには届けられます。
お近くのJAで無料で手に入ります
あなたも今年は「バケツ稲づくり」で農業に少しだけ近づいてみませんか。第20回目になるバケツ稲セットは3月17日に配布の受付がはじまります。長野県以外にお住まいの方は、お住まいの地域にあるお近くのJAまでお申込みください。JAへ直接お申込みいただくと無料で手に入ります。
長野県内にお住まいの方は、「長野県のおいしい食べ方」からもプレゼント!!(1)ハガキか(2)FAXか(3)Eメールで。住所、氏名、電話番号、希望セット数・種もみの種類(※日本晴・コシヒカリ)を必ず明記のうえ、ご連絡下さい。なお日本晴、コシヒカリの栽培方法はどちらも変わりません。明記がない場合は、日本晴となります。締め切りは、平成20年4月10日(木)。
JA長野中央会企画広報課「バケツ稲づくり」係
〒380−0826 長野市北石堂町1177−3
FAX:026−223−0171
Eメール:kikaku-kouhou@chu.nn-ja.or.jp
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コメント
木村 様
いつも「長野県のおいしい食べ方」をご覧いただきまして、ありがとうございます。JAによっては、まだバケツ稲づくり等の連絡が行き届いてない場所もあるかもしれません。お手数ですが、下記よりお住まいの地域のJAを検索していただければと思います。
兵庫県のJA検索ページ↓
http://www.zenchu-ja.or.jp/link/28hyougo.htm
投稿者 管理者 : 2008年03月06日 17:05
バケツ稲つくりの記事拝見。京阪神間のJAで「バケツ稲」野配布に協力JA 連絡先をお教え願います。なかなか辿りつけず、電話でも厄介者扱い?都市部なのでお手持ちが無いのかも・・・・
御面倒ですがよろしく、当方神戸市東灘区です、阪神間市街地です。
投稿者 木村あつ子 : 2008年03月06日 13:24
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